ヤマト・インがS高、23年3月期業績予想を上方修正
ヤマト・インダストリー<7886>がストップ高の1009円に買われている。13日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を151億円から156億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を7500万円から2億円(前期2億6700万円の赤字)へ、最終利益を500万円から2000万円(同3億600万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルスの影響により低迷していた合成樹脂成形関連事業や物流機器関連事業が、顧客の業績回復や積極的な営業活動による受注の拡大により、売上高が増加したことが要因。また、原価低減の推進なども奏功したという。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高121億4900万円(前年同期比16.6%増)、営業利益1億7000万円(前年同期1億5500万円の赤字)、最終損益6100万円の赤字(同2億700万円の赤字)だった。
株探ニュース