ヴィアHD、上期経常を一転黒字に上方修正
7918ヴィア・ホールディングス【連結】
業績修正PDF
ヴィア・ホールディングス <7918> [東証P] が10月18日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の0.8億円の赤字→0.4億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
なお、通期の経常損益は従来予想の3.5億円の黒字(前期は10億円の赤字)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う社会経済活動の再開による人流の増加...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う社会経済活動の再開による人流の増加等によって、業績は回復基調で推移してまいりました。しかしながら、客数については、回復途上にはあるものの想定した数値には至らず、売上高は計画を下回る結果となりました。 一方、コスト面では、店舗オペレーションや商品開発の見直しなど新たな収益構造改革構築への取組みにより、原価等の変動経費のコントロールの改善が進みました。加えて、政府による光熱費の負担軽減支援等もあり、売上原価及び販売管理費は計画値を下回りました。その結果、当第2四半期累計期間の営業利益、経常利益、四半期純利益は前回予想を上回る見通しとなりました。 第3四半期以降の売上高は、引き続き客数獲得に向けた施策を中心に展開することで、前回予想通りに推移すると見込んでいます。コスト面では、原材料費や時給単価などが引き続き上昇しており、事業環境は先行き不透明な状況が継続していることから、2024年3月期通期連結業績予想につきましては、2023年5月12日に公表しました「2023年3月期決算短信〔日本基準〕 (連結) 」に記載しております予想数値を据え置くことにいたします。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.04-09 | 8,600 | -20 | -80 | -130 | -3.1 | 0 | 2023-05-12 |
連結 |
| 新 23.04-09 | 8,435 | 77 | 47 | -30 | -0.7 | 0 | 2023-10-18 |
連結 |
| 修正率 | -1.9 | 黒転 | 黒転 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.04-09 | 7,006 | -563 | -589 | -537 | -15.6 | 0 | 2022-11-09 |
連結 |
| 予 23.04-09 | 8,435 | 77 | 47 | -30 | -0.7 | 0 | 2023-10-18 |
連結 |
| 前年同期比 | +20.4 | 黒転 | 黒転 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.03 | 10,258 | -1,123 | -827 | 543 | 16.3 | 0 | 2022-05-13 |
連結 |
| 2023.03 | 14,553 | -933 | -1,000 | -1,329 | -37.1 | 0 | 2023-05-12 |
連結 |
| 予 2024.03 | 18,000 | 470 | 350 | 250 | 5.7 | 0 | 2023-05-12 |
連結 |
| 前期比 | +23.7 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。