菊水化が後場動意、台湾での合弁会社設立を材料視
菊水化学工業<7953>が後場動意。17日午後2時、同社と建造物の総合改修工事を手掛けるリノ・ハピア(東京都大田区)が合弁会社を設立すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。来年1月に台湾に合弁会社を設立する。出資比率は菊水化が66.7%で、リノ・ハピアが33.3%。構造物の維持・保全・品質の重要性が高まるなかで、製造・販売だけでは現地の顧客のニーズに対応できないと判断。日本市場と同様に、製造・販売に加え、リノ・ハピアがノウハウを持つ完成塗膜の提供(メーカー責任施工)に関する事業を展開することが、台湾での持続可能な事業運営につながると判断した。
株探ニュース