信越ポリが大幅反落、半導体関連容器の需要調整続き24年3月期業績予想を下方修正
信越ポリマー<7970>が大幅反落している。25日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1110億円から1040億円(前期比4.0%減)へ、営業利益を130億円から105億円(同17.6%減)へ、純利益を90億円から82億円(同3.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。半導体関連容器の需要の調整局面が続く見通しであることが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高802億8900万円(前年同期比2.3%減)、営業利益89億2600万円(同17.0%減)、純利益68億5000万円(同10.2%減)だった。
株探ニュース