重松製が大幅続伸、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
重松製作所<7980>が大幅続伸している。前週末5日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を120億円から126億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を5億5000万円から7億2000万円(同2.3倍)へ、純利益を4億2000万円から5億3000万円(同2.0倍)へ上方修正し、従来10円を予定していた期末一括配当を12円50銭に引き上げるとあわせて発表したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症拡大により期初から急増した感染症対策用保護具の受注が第4四半期に入っても好調を維持しており、引き続き高い水準で推移することが見込まれるためという。また、主要顧客である製造業の受注動向も、輸出や生産活動の持ち直しを反映して、受注の落ち込み幅が想定よりも小さくなるとみているという。
株探ニュース