マミヤOPが逆行高で年初来高値が視界、4~6月期営業利益5.8倍で通期上振れ期待
マミヤ・オーピー<7991>が全般地合い悪のなか上値指向鮮明、一時6%高の1750円まで買われ、3月6日につけた年初来高値1779円奪回を視界に入れる場面があった。その後は伸び悩んだが、1700円近辺で売り物をこなしている。パチンコ・パチスロ向け電子機器を主力にゴルフのシャフトなども製造する。パチンコなどの遊技機関連は次世代機導入に伴う新規需要を取り込み好調で収益を押し上げている。2日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は営業利益が前年同期比5.8倍の11億7700万円と急拡大、対通期進捗率も54%に達しており、通期予想の上振れ期待が投資資金を呼び込んでいる。PER、PBRともに割安感が強いことで買い安心感もあるようだ。
株探ニュース