長瀬産は反発、旭化成ファーマの診断薬事業などを買収へ
長瀬産業<8012>が反発している。同社はきょう、旭化成ファーマ(東京都千代田区)との間で、旭化成ファーマの診断薬事業の買収などを内容とした最終契約を締結したことを明らかにしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
この買収は、同社が注力領域としているライフサイエンス分野の製造機能強化と、育成領域である研究開発機能を活用したバイオ分野での事業拡大が主な目的。買収によって両社の既存顧客に加え、同社グループのライフサイエンス分野のネットワークにより、販売網の拡大・強化を見込んでいるという。
株探ニュース