セイコーHDは3日ぶり大幅反発、第1四半期営業益の好進捗が買い手掛かり
セイコーホールディングス<8050>が3日ぶりに反発し、大幅高となっている。同社は10日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は24億3100万円(前年同期比10.5%減)にとどまったが、通期計画80億円に対する進捗率が30.4%に達したことが買い手掛かりとなっているようだ。
売上高は593億6700万円(同6.5%減)で着地した。半導体事業が連結の範囲から外れた影響があったものの、ウオッチ事業が新製品効果などで伸長。システムソリューション事業も堅調に推移した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース