ヤマトインタ、今期経常を一転10%増益に上方修正、配当も7円増額
8127ヤマトインターナショナル【連結】
業績修正PDF
ヤマトインターナショナル <8127> が3月23日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。18年8月期の連結経常利益を従来予想の6.4億円→9億円(前期は8.1億円)に40.6%上方修正し、一転して10.2%増益見通しとなった。
同時に、9-2月期(上期)の連結経常利益も従来予想の3.6億円→6.2億円(前年同期は5.3億円)に72.2%上方修正し、一転して16.8%増益見通しとなった。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の12円→19円(前期は12円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 連結業績当第2四半期累計期間におきましては、アパレル・流通業界における環境の変化に対応するため取り組...
会社側からの【修正の理由】
1. 連結業績当第2四半期累計期間におきましては、アパレル・流通業界における環境の変化に対応するため取り組んでまいりました「ハードからソフトへの変革」の成果により、全段階の利益において当初の予想を上回る見込みとなりました。通期の連結業績予想につきましては、中期成長戦略に舵を切り、「集客の拡大」「利益の拡大」を実現するべく先行投資を押し進めてまいりますが、個人消費は依然として力強さに欠ける状況であり今後も厳しい経営環境が予想されることから、第3・4四半期を前回発表の予想数値に据え置いた計画としております。2. 個別業績当第2四半期累計期間及び通期の個別業績予想につきましては、連結業績と同様の状況により、利益において当初の予想を上回る見込みであります。(注)本資料に記載されている修正予想の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
当期の配当金につきましては、当初1株につき中間配当6円、期末配当6円、年間配当12円を予定しておりましたが、当中間期の業績が順調に推移し予想を上回る増益見通しとなりましたので、「年間配当金12円以上を前提に配当性向70%以上の安定配当」の基本方針に従い、1株当たりの予定額を中間配当6円 (修正なし)、期末配当13円(7円増配)、年間配当19円(7円増配)に修正することといたしました。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 17.09-02 | 8,600 | 340 | 360 | 190 | 9.1 | 6 | 2017-10-13 |
連結 |
| 新 17.09-02 | 8,800 | 590 | 620 | 400 | 19.2 | 6 | 2018-03-23 |
連結 |
| 修正率 | +2.3 | +73.5 | +72.2 | 2.1倍 | 2.1倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2018.08 | 16,600 | 600 | 640 | 350 | 17.0 | 12 | 2017-10-13 |
連結 |
| 新 2018.08 | 16,800 | 850 | 900 | 560 | 27.3 | 19 | 2018-03-23 |
連結 |
| 修正率 | +1.2 | +41.7 | +40.6 | +60.0 | +60.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16.09-02 | 10,682 | 512 | 531 | 259 | 12.3 | 6 | 2017-04-07 |
連結 |
| 予 17.09-02 | 8,800 | 590 | 620 | 400 | 19.2 | 6 | 2018-03-23 |
連結 |
| 前年同期比 | -17.6 | +15.2 | +16.8 | +54.4 | +56.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016.08 | 21,566 | 338 | 360 | -3,468 | -162.9 | 12 | 2016-10-14 |
連結 |
| 2017.08 | 18,704 | 756 | 817 | 207 | 9.9 | 12 | 2017-10-13 |
連結 |
| 予 2018.08 | 16,800 | 850 | 900 | 560 | 27.3 | 19 | 2018-03-23 |
連結 |
| 前期比 | -10.2 | +12.4 | +10.2 | 2.7倍 | 2.7倍 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。