ヤマトインタ、上期経常を一転24%増益に上方修正、通期も増額
8127ヤマトインターナショナル【連結】
業績修正PDF
ヤマトインターナショナル <8127> [東証S] が3月17日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結経常利益を従来予想の2.8億円→4.1億円(前年同期は3.3億円)に43.9%上方修正し、一転して23.9%増益見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4億円→4.8億円(前期は6.4億円)に20.0%上方修正し、減益率が37.6%減→25.1%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.連結業績当第2四半期連結累計期間につきましては、想定以上に長引く新型コロナウイルス感染症による影響を受...
会社側からの【修正の理由】
1.連結業績当第2四半期連結累計期間につきましては、想定以上に長引く新型コロナウイルス感染症による影響を受け若干売上予想を下げたものの、秋冬商品におけるプロパー販売比率の向上、及びセール期における値引き率の抑制等により、営業利益は当初の予想数値を達成する見込みとなりました。また、雇用調整助成金等の営業外収益を計上し、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も当初の予想数値を大きく上回る見込みです。通期の連結業績予想につきましては、急激な物価上昇が個人消費に与える影響等先行き不透明な状況ではありますが、企業価値・ブランド価値・提供価値の中長期的な「価値拡大」に向け、先行投資を推し進める運びとなり、営業利益については 2022 年 10 月 14 日公表の予想数値に据え置いた計画としております。なお経常利益・当期純利益は当初の予想数値を上回る計画としております。修正が必要な事象が生じた際には速やかに開示いたします。2.個別業績当第2四半期累計期間及び通期の個別業績予想につきましては、連結業績と同様の状況により経常利益・当期純利益において当初の予想数値を上回る見込みであります。※なお、配当予想の修正はありません。(注)本資料に記載されている修正予想の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.09-02 | 11,300 | 165 | 285 | 180 | 8.8 | 0 | 2022-10-14 |
連結 |
| 新 22.09-02 | 10,760 | 210 | 410 | 340 | 16.6 | 0 | 2023-03-17 |
連結 |
| 修正率 | -4.8 | +27.3 | +43.9 | +88.9 | +88.9 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.08 | 22,000 | 250 | 400 | 250 | 12.2 | 6 | 2022-10-14 |
連結 |
| 新 2023.08 | 21,460 | 250 | 480 | 360 | 17.5 | 6 | 2023-03-17 |
連結 |
| 修正率 | -2.5 | 0.0 | +20.0 | +44.0 | +44.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.09-02 | 9,984 | 76 | 331 | 263 | 12.9 | 0 | 2022-04-08 |
連結 |
| 予 22.09-02 | 10,760 | 210 | 410 | 340 | 16.6 | 0 | 2023-03-17 |
連結 |
| 前年同期比 | +7.8 | 2.8倍 | +23.9 | +29.3 | +28.8 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.08 | 13,691 | -364 | 92 | 30 | 1.5 | 5 | 2021-10-15 |
連結 |
| 2022.08 | 19,398 | 144 | 641 | 452 | 22.0 | 6 | 2022-10-14 |
連結 |
| 予 2023.08 | 21,460 | 250 | 480 | 360 | 17.5 | 6 | 2023-03-17 |
連結 |
| 前期比 | +10.6 | +73.6 | -25.1 | -20.4 | -20.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。