サンリオが大幅反発、国内有力証券が投資判断を新規「買い」に設定
サンリオ<8136>が大幅反発している。SBI証券が23日付で、投資判断を新規に「買い」、目標株価7300円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。
同証券によると、サンリオ≒「ハローキティ」のイメージが強いが、「シナモロール」「マイメロディ」「ポムポムプリン」はじめ多数のIPを保有しており、世界でも有数のIPホルダーであることを評価。コロナ禍になり「巣篭り現象」や「鬼滅の刃」の大ヒットにより、日本のIPに対する評価が世界的に高まるなか、世界的に事業を展開している同社のプレゼンスも今後一層高まると予想している。また、21年5月に発表した中期経営計画は1年前倒しで達成見込みであることや、国内でリオープニングやインバウンドが本格再開すること、新規IP創出や新規事業の動向にも注目としている。
株探ニュース