大和デ、上期最終を3.1倍上方修正、通期も増額
8247大和【連結】
業績修正PDF
大和 <8247> [東証S] が10月4日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終利益を従来予想の5000万円→1億5500万円(前年同期は1億9200万円)に3.1倍上方修正し、減益率が74.0%減→19.3%減に縮小する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の1億円→1億8000万円(前期は6億5200万円)に80.0%上方修正し、減益率が84.7%減→72.4%減に縮小する見通しとなった。
同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結) 第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、売上面では、主力の百貨店業において「新しい商品と...
会社側からの【修正の理由】
(連結) 第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、売上面では、主力の百貨店業において「新しい商品と企画」の開発を基軸とする営業強化策を推進し、富裕層向けに企画した美術・宝飾・時計、ラグジュアリーブランドを中心とした高額品が伸長しました。また、企業グループ各社も概ね堅調に推移しました結果、当初予想を上回る見込みとなりました。 利益面につきましては、企業グループ全体における各種コストの増加もあり営業利益は当初予想を下回る見込みとなりましたが、長期未回収商品券等営業外収益及び保有有価証券の売却に伴う特別利益の計上により、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は当初予想を上回る見込みとなりました。 尚、通期業績予想につきましては、当第2四半期(中間期)の業績動向を踏まえ、親会社株主に帰属する当期純利益を当初予想から修正いたします。 (個別) 第2四半期(中間期)の個別業績につきましては、連結記載の百貨店業と同様の理由により、売上高が当初予想を上回る見込みとなり、各利益につきましても売上高の伸長と合わせ、特別利益の計上もあり当初予想を上回る見込みとなりました。 通期業績予想につきましては、第2四半期(中間期)の業績動向を踏まえ、当期純利益を当初予想から修正いたします。(注)業績予想に関しましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 24.03-08 | 8,000 | 150 | 100 | 50 | 8.9 | 0 | 2024-04-11 |
連結 |
| 新 24.03-08 | 8,180 | 125 | 135 | 155 | 27.6 | 0 | 2024-10-04 |
連結 |
| 修正率 | +2.3 | -16.7 | +35.0 | 3.1倍 | 3.1倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2025.02 | 16,700 | 300 | 150 | 100 | 17.8 | - | 2024-04-11 |
連結 |
| 新 2025.02 | 16,700 | 300 | 150 | 180 | 32.1 | - | 2024-10-04 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | +80.0 | +80.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.03-08 | 7,927 | 107 | 205 | 192 | 34.3 | 0 | 2023-10-12 |
連結 |
| 予 24.03-08 | 8,180 | 125 | 135 | 155 | 27.6 | 0 | 2024-10-04 |
連結 |
| 前年同期比 | +3.2 | +16.8 | -34.1 | -19.3 | -19.4 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023.02 | 15,852 | 103 | 137 | 70 | 12.6 | 0 | 2023-04-13 |
連結 |
| 2024.02 | 16,537 | 222 | 283 | 652 | 116.3 | 0 | 2024-04-11 |
連結 |
| 予 2025.02 | 16,700 | 300 | 150 | 180 | 32.1 | - | 2024-10-04 |
連結 |
| 前期比 | +1.0 | +35.1 | -47.0 | -72.4 | -72.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。