クレセゾンは反落、国内有力調査機関は目標株価を引き下げ
クレディセゾン<8253>は反落。東海東京調査センターは21日、同社株のレーティングの「ニュートラル」を継続するとともに、目標株価を1700円から1060円に引き下げた。第1四半期(4~6月)はコロナ禍の影響でペイメント事業や不動産関連事業、エンターテインメント事業などが減収となったが、21年3月通期では新型コロナウイルスの影響が通年で強く出るとみている。今期の純収益は前期比6.9%減の2900億円、事業利益は同14.3%減の310億円を予想。同社カードの主要提携先である三井ショッピングパークやパルコがコロナ禍の影響を受けることなどを警戒している。
株探ニュース