さいか屋、上期経常を一転赤字に下方修正
8254さいか屋【連結】
業績修正PDF
さいか屋 <8254> [東証2] が9月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益を従来予想のトントン→6500万円の赤字(前年同期は8800万円の赤字)に下方修正した。
なお、通期の経常損益は従来予想の3000万円の黒字(前期は1億5700万円の赤字)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年2月期第2四半期累計期間におきましては、2018年2月期を初年度とする3年間の中期経営計画を策定...
会社側からの【修正の理由】
2020年2月期第2四半期累計期間におきましては、2018年2月期を初年度とする3年間の中期経営計画を策定し、「営業力の強化」、「CS徹底の推進」、「財務基盤の強化」の3つの基本戦略に対応するとともに、2019年5月21日付「2020年2月期計画」で開示したとおり大幅な固定費削減と新たな営業施策実行の実現に向け各施策実行に取り組んでまいりました。財務基盤の強化である大幅な固定費削減につきましては、「2020年2月期計画」に沿って進捗しており、当第2四半期累計期間の販売費および一般管理費合計は、前年同期比で約120百万円削減の見込となりました。営業力の強化である「新たな営業施策実行」につきましては、店舗部門・EC部門の強化および外商部門の強化の各施策を「2020年2月期計画」に沿って着実に実施しております。しかしながら、当第2四半期期間中におきましては6月・7月の低温多雨や長梅雨等の天候不順の影響で、クリアランスセールが低調に推移したこともあり、衣料品を中心に、宝飾品等の高額品を含め苦戦いたしました。その結果、売上高が計画数値を下回り、当第2四半期累計期間の売上高は前年同期比で約442百万円減少する見込となりましたので、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の予想数値を修正いたします。なお、通期の業績予想につきましては現在精査中であり、2019年10月10日の第2四半期の決算発表時に開示いたします。 上記業績予想は、現時点において入手可能な情報にもとづき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 19.03-08 | 9,700 | 60 | 0 | -5 | -1.6 | - | 2019-04-11 |
連結 |
新 19.03-08 | 9,176 | -1 | -65 | -66 | -21.2 | - | 2019-09-27 |
連結 |
修正率 | -5.4 | 赤転 | - | 赤拡 | 赤拡 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18.03-08 | 9,619 | -20 | -88 | -98 | -31.5 | - | 2018-10-11 |
連結 |
予 19.03-08 | 9,176 | -1 | -65 | -66 | -21.2 | - | 2019-09-27 |
連結 |
前年同期比 | -4.6 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018.02 | 19,855 | -13 | -124 | -125 | -40.1 | 0 | 2018-04-12 |
連結 |
2019.02 | 19,384 | -34 | -157 | -145 | -46.5 | 0 | 2019-04-11 |
連結 |
予 2020.02 | 19,600 | 150 | 30 | 20 | 6.4 | 0 | 2019-04-11 |
連結 |
前期比 | +1.1 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |