フォーバル<8275>は29日、子会社のアイテックが「「デジタルスキル標準」教育スターターパック」を発売したと発表。

「「デジタルスキル標準」教育スターターパック」はeラーニングと実践型ワークショップを組み合わせたハイブリッド型人材育成サービスで、経済産業省が提唱する「デジタルスキル標準」のうち、特にDXを進めるトランスフォーメーション推進を重視した人材育成支援サービス。

IPA DX白書2023エグゼクティブサマリーによると、「DXの取り組みに成果が出ている」と回答する組織は多いものの、その多くが単なる「デジタル化」「生産性向上」に留まっており、本来の目的である「トランスフォーメーション」の達成にはいたっていない。

同社によると経営者やDX人材育成責任者からは、「DX推進の手法がわからない」「受け放題eラーニングを導入したが、次の施策が進まない」「受講内容の選択に迷い、結果的に受講が進まない」「社員の知識状況や教育効果を定量的に把握したい」などの悩みの声がよく聞こえるという。

これらの課題を昨年策定されたデジタルスキル標準の活用に焦点を当て、同サービスの提供開始に至った。

同サービスでは、DXリテラシー標準とDX推進スキル標準にも対応したトランスフォーメーションを推進するために必要なスキルや知識を学ぶことができる。

《SI》

提供：フィスコ

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