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フォーバル Research Memo(5):2025年3月期第3四半期累計では可視化伴走型経営支援サービス等がけん引

特集
2025年3月28日 12時05分

■フォーバル<8275>の業績動向

● 2025年3月期第3四半期の業績概要

2025年3月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比13.0%増の51,957百万円、営業利益が同22.6%増の2,343百万円、経常利益が同17.5%増の2,477百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.9%増の1,370百万円となり、売上・各利益ともに2ケタ成長となった。

売上高に関しては、中小・小規模企業や自治体におけるDX推進の機運の高まりを受けて可視化伴走型経営支援サービスなど各種サービス・機器販売が堅調に成長した。さらに電力サービスや太陽光発電システムの増加、新たに連結に加わったグループ会社の寄与などにより、前年同期比13.0%増となった。主力のフォーバルビジネスグループの売上高は、同12.4%増の26,159百万円と全社の増収をけん引した。「F-Japan構想」の全国への浸透に伴い可視化伴走型経営支援サービスが堅調に推移したほか、グループ会社の(株)エルコムや新たに連結に加わったグループ会社(Meisin)などが増収に寄与した。フォーバルテレコムビジネスグループは、電力サービスの契約件数の増加を主因に増収となった。総合環境コンサルティングビジネスグループは、自家消費ニーズの高まりを受けて太陽光発電システムが増加するなか、前四半期まであった業務用の工事時期の偏りなども解消し増収に転じた。人的資本経営は、タニタヘルスリンクなど新規連結子会社業績が加わり業容が拡大した。

利益に関しては、売上総利益が、フォーバルビジネスグループの可視化伴走型経営支援サービスの拡大などにより、前年同期比2,143百万円増(前年同期比13.2%増)となった。一方で販管費は、人員増強や情報処理費、M&Aに伴う取得費用やのれんの償却費の増加等の影響があったものの、同1,711百万円増(同11.9%増)と一定の伸びに抑えた。これらの結果、営業利益は同431百万円増(同22.6%増)となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《HN》

提供:フィスコ

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