Jトラスト<8508>は5日、Group Lease PCLへの対応について、経過(進展)を発表した。

2024年1月12日に公表の通り、Jトラストアジアは、シンガポール裁判所の確定判決により、Group Lease Holdings(GLH)、此下益司氏ほか4者に対し、124,474,854米ドル(約181.73億円、判決言渡当時の為替レートである1米ドル＝146円で換算)及びこれに対する2021年8月1日以降の利息に係る判決債権を有している。

今回、シンガポール高等法院は、Jトラストアジアの申し立てに基づき、2024年3月4日付けでGLHの生産手続き開始を決定し、GLHに対して清算人を選任した。なお、この決定は直ちに効力を発するもの。

同社グループは、同社グループの経験を活かし、引き続き、損害の回収に努めていくとしている。

《SI》

提供：フィスコ

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