野村が4日ぶり大幅反発、上期最終益2.9倍で評価
野村ホールディングス<8604>が4日ぶりに大幅反発している。前週末1日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。純利益は前年同期比2.9倍の1673億2500万円となった。7~9月期の純利益は同2.8倍の984億円と堅調な業況が続いており、買いを誘ったようだ。ウェルス・マネジメント部門ではストック収入が過去最高を更新し、増益モメンタムを維持した。インベストメント・マネジメント部門での資金流入が高水準となったほか、ホールセール部門において欧州での大型M&A案件が増収に貢献した。9月30日を基準日とする中間配当については23円(前期の中間配当は8円)とした。期末配当予想は引き続き未定としている。
株探ニュース