岡三は後場急落、23年1~3月期最終赤字を嫌気
岡三証券グループ<8609>が後場に急落した。この日発表した23年3月期の連結決算は、最終利益が前の期比94.7%減の5億2900万円だった。23年1~3月期では最終赤字となっており、嫌気されたようだ。
23年3月期の営業収益は前の期比10.0%減の665億5100万円だった。不安定な市況を背景に、個人投資家による国内外の株式売買が減少し、委託手数料やトレーディング損益が減少した。23年1~3月期は、委託手数料と株券と国内債券などのトレーディング損益は回復したものの、法人税等調整額が増加した。
株探ニュース