★本日の【イチオシ決算】 ブロンコB、KOA、アイザワ証G (4月18日)
1)本日(4月18日)引け後に発表された決算・業績修正
●イチオシ決算
【ブロンコB <3091> [東証P]】 ★1-3月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地
◆24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の7.9億円に急拡大して着地。行動制限の解除を追い風に来店客数がコロナ前の水準を回復し、売上高が好調に推移したことが寄与。客単価の上昇やコストコントロールの進展などで採算が急改善したことも大幅増益につながった。
上期計画の9.7億円に対する進捗率は81.8%に達しており、業績上振れが期待される。
●サプライズな決算発表・業績修正
バーチャレク <6193> [東証G] ★前期経常を33%上方修正
◆24年3月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円→4.4億円に33.3%上方修正。減益率が33.6%減→11.5%減に縮小する見通しとなった。売上原価や販管費の圧縮を進めたことに加え、投資事業組合運用益6400万円を計上したことも利益を押し上げた。
KOA <6999> [東証P] ★前期経常を40%上方修正
◆24年3月期の連結経常利益を従来予想の32億円→44.8億円に40.2%上方修正。減益率が69.6%減→57.4%減に縮小する見通しとなった。産業機器や民生機器市場を中心に在庫調整が継続したことで売上高は計画を若干下回ったものの、為替レートが想定より円安で推移したうえ、コスト抑制なども寄与し、採算は大きく改善した。
アイザワ証G <8708> [東証P] ★非開示だった前期経常は黒字浮上へ
◆非開示だった24年3月期の連結経常損益は19.4億円の黒字(前の期は19.1億円の赤字)に浮上する見通しとなった。株式市場が堅調に推移する中、株式や投資信託、ラップ商品の受入手数料、米国株式などのトレーディング損益が大幅に増加したことを反映した。
■取引時間中の発表
◆本決算:
<8617> 光世 [東S]
■引け後発表
◆本決算:
<2411> ゲンダイ [東S]
<4929> アジュバン [東S]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<3492> タカラリート [東R] (前回15:30)
<8954> オリックスF [東R] (前回15:10)
合計5社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース