極東証券が後場に下げ幅拡大、未定だった今期配当は10円減配へ
極東証券<8706>が後場に下げ幅を拡大した。この日、未定としていた23年3月期の期末配当について、前期末比5円減配の15円とする予定だと発表した。年間では前期比10円減配の30円を予定する。減配の見通しとなったことを嫌気した売りが出たようだ。
同社は配当に関し、連結配当性向50%以上及び連結純資産配当率(DOE)2%以上の両基準で算出した数値のいずれか高い金額を基準とし、自己資本の水準及び中長期的な業績動向、株価などを総合的に判断して決定することを基本方針としている。
株探ニュース