あかつき本社---ヘルスケアファンドにおける保有不動産(販売用不動産)売却
あかつき本社<8737>は13日、子会社であるEWアセットマネジメントが、同日開催の取締役会において、高齢者施設 (販売用不動産)の売却を決定したことを発表。
当該高齢者施設(大阪府枚方市)は、EWが運営し、同社グループが出資しているヘルスケアファンドが保有している。本件はEWが開発した施設ではなく、2015年9月に既存施設を取得したものであり、高齢者施設運営事業者に対して長期賃貸借を行っている。今回、本ヘルスケアファンドにおいて、売却活動を行うなかで譲渡先との合意に至ったため、保有不動産を売却することとなった。譲渡額・譲渡先については、守秘義務により同意を得られないため、公表を控えるとしている。契約締結日は2023年10月13日、物件引渡日は2023年10月13日。
今後の見通しとしては、保有不動産の売却により、2024年3月期第3四半期において経常利益1.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益0.90億円を計上する見込み。なお、本件は、2024年3月期通期業績予想に織り込み済み。
《AS》
株探ニュース