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<動意株・8日>(大引け)=プレス工、リクルートHD、コスモスイニシアなど

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2018年11月8日 15時08分

プレス工業<7246>=後場急伸。同社はきょう午後2時に、19年3月期業績予想と配当計画の修正を発表。営業利益見通しを従来の114億円から130億円(前期比13.1%増)に引き上げたほか、年間配当を従来計画比1円増額の13円とした。売上高予想も2140億円から2210億円(同4.2%増)に上方修正。足もとで小型トラックや建設機械の輸出が好調に推移していることなどが主な要因だとしている。

リクルートホールディングス<6098>=大幅高で3日続伸。慢性的な人手不足を背景に安倍政権では外国人労働者の受け入れ拡大を政策的に後押しする姿勢をみせている。今月2日には入管法改正案が閣議決定されたが、今後は派遣料金体系に低下圧力がかかるとの思惑も浮上、人材会社にはマイナスという見方もある。人材派遣業界に淘汰の流れが生じる可能性があり、そうしたなか人材サービス大手の同社などは相対的に実力が発揮されやすい。足もとの業績も好調だ。米「インディード」の売り上げは急拡大しており、全体収益を押し上げている。今19年3月期営業利益は前期比9.5%増の2100億円を見込むが、一段の上振れが有力視されている。なお、毎期増配姿勢にあり、今期年間配当は前期実績に4円上乗せの27円を計画している。

コスモスイニシア<8844>=後場一段高。同社は旧リクルートコスモスで現在は大和ハウスグループに属し、首都圏を中心にマンション開発を手掛けている。低金利環境下で投資用不動産が法人や個人の需要を捉え、収益に反映させている。7日取引終了後に発表した19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が419億9100万円(前年同期比19.0%増)と大幅増収を達成、営業利益は19億7600万円(同4.5倍)、最終利益は18億5400万円(同11.4倍)と急拡大した。これを評価する買いを呼び込んでいる。時価予想PER5倍前後と割安感が際立っている。

NISSHA<7915>=急反騰。同社が7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高1408億6000万円、営業利益19億5800万円、最終利益4億5100万円となり、前期は決算期変更に伴う9カ月決算のため前年同期との比較はないものの、会社側発表の同一期間比で営業利益・最終利益がそれぞれ黒字転換したことが好感されている。デバイス事業で上期に低調だった製品需要が下期に入り拡大基調となったほか、メディカルテクノロジー事業で米医療機器受託生産会社買収の業績貢献が始まったことが業績を押し上げた。

テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>=ストップ高。同社が7日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を660億円から665億円(前期比3.0%増)へ、営業利益を34億円から38億円(同36.4%増)へ、純利益を12億円から14億円(同57.7%増)へ上方修正したことが好感されている。前期にオープンしたホテルの新店が好調に推移していることに加えて、店舗リニューアル効果などで国内店舗の取扱組数が増加していることや、足もとの受注が堅調なことなどを考慮したという。

ヨコオ<6800>=続急騰。同社が7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高266億4500万円(前年同期比7.6%増)、営業利益13億2400万円(同0.6%増)、純利益12億8700万円(同20.2%増)となり、従来予想の営業利益12億5000万円を上回って着地したことが好感されている。回路検査用コネクタは計画を若干下回ったものの、自動車向けアンテナが国内外で伸長し車載通信機器が堅調に推移したほか、POS端末/ヘルスケア市場向けファインコネクタの堅調で無線通信機器の販売が伸長したことが業績を牽引。円安効果や、無線通信機器で比較的利益率の高い製品の売り上げ比率が上昇したこともプラスに働いた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年11月08日 15時08分

株探ニュース

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