ウッドフレンズ<8886>が急反落している。前週末１３日の取引終了後、２３年５月期の連結業績予想について、売上高を６２５億円から４３６億円（前期比３．１％増）へ、営業利益を１８億８０００万円から８億円（同４６．４％減）へ、最終利益を９億円から１億６０００万円（同８２．９％減）へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を１５４円から２７円へ引き下げたことが嫌気されている。

上期において、建設資材価格高騰による販売価格の上昇やインフレによる消費者の購入マインドの低下により、戸建分譲住宅の販売戸数が計画を３割強下回ったことが要因。また、製材工場の新設に伴うシンジケートローン組成の支払手数料が発生したことも響いた。

同時に発表した第２四半期累計（６～１１月）決算は、売上高２２５億８８００万円（前年同期比１．９％増）、営業利益２億５６００万円（同８０．６％減）、最終損益９９００万円の赤字（前年同期８億４３００万円の黒字）だった。

出所：MINKABU PRESS

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