レボリューがウリ気配のまま下落、今期経常赤字見通しをネガティブ視
REVOLUTION<8894>がウリ気配のまま下落している。同社は前週末20日の取引終了後、24年10月期の連結決算を発表。売上高は前の期比2.3倍の55億6600万円、経常損益は3億3100万円の黒字(前の期は4億800万円の赤字)となった。経常損益の黒字幅は会社計画を下回って着地した。25年10月期の売上高は前期比9.2倍の514億7200万円と大幅な増収を計画する一方、経常損益は7億8700万円の赤字の見通し。再び経常赤字に転落する予想を示したことをネガティブ視した売りが膨らんだようだ。投資型クラウドファンディング事業を展開するWeCapitalを連結子会社化したことに伴い、25年10月期は売上高が大きく伸びる。半面、のれんの償却費が利益を圧迫する要因となる。
株探ニュース