毎コムネット、上期経常を68%上方修正
8908毎日コムネット【連結】
業績修正PDF
毎日コムネット <8908> [東証S] が10月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の2億円→3.4億円(前年同期は1.7億円)に68.3%上方修正し、増益率が17.8%増→98.3%増に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の24億円(前期は23.8億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、事業の方向性を明確にし、不動産デベロップメント部門、不動産マネジメント部門及びエネルギーマ...
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、事業の方向性を明確にし、不動産デベロップメント部門、不動産マネジメント部門及びエネルギーマネジメント部門の3部門からなる「不動産ソリューション事業」と課外活動ソリューション部門と人材ソリューション部門の2部門からなる「学生生活ソリューション事業」の2事業(セグメント)計5部門で事業展開を行っております。 2026年5月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、不動産デベロップメント部門において上期に予定していた販売用不動産の売却が12月にずれ込んだため、売上高については計画を下回る見込みであります。しかしながら、不動産マネジメント部門において想定を超える住み替え需要の的確な取り込みに加え、水道光熱費等の売上原価が想定を下回る見通しであることから業績は計画を上回る見込みであり、また、課外活動ソリューション部門、人材ソリューション部門及びエネルギーマネジメント部門においても業績は順調に推移し計画を上回る見込みであります。 その結果、売上高は9,350百万円、営業利益は425百万円、経常利益は345百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は240百万円となる見込みであります。 なお、通期の業績予想につきましては、不動産デベロップ部門における販売用不動産の売却時期の月ずれ(12月予定)は通期の業績予想に影響をあたえるものではなく、営業進捗につきましては引き続き計画通り推移するものと見込んでおりますが、不動産マネジメント部門においては3月~4月、人材ソリューション部門においては2月~3月に売上高が季節変動性により集中するため、現時点での変更は行いませんが、今後の進捗状況により開示すべき情報の必要が生じた場合には速やかに公表いたします。(ご注意) 上記に記載いたしました予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.06-11 | 10,290 | 290 | 205 | 140 | 7.9 | 10 | 2025-07-11 |
連結 |
| 新 25.06-11 | 9,350 | 425 | 345 | 240 | 13.6 | 10 | 2025-10-28 |
連結 |
| 修正率 | -9.1 | +46.6 | +68.3 | +71.4 | +71.5 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.06-11 | 8,793 | 232 | 174 | 121 | 6.9 | 9 | 2025-01-10 |
連結 |
| 予 25.06-11 | 9,350 | 425 | 345 | 240 | 13.6 | 10 | 2025-10-28 |
連結 |
| 前年同期比 | +6.3 | +83.2 | +98.3 | +98.3 | +97.1 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.05 | 20,772 | 2,292 | 2,218 | 1,484 | 84.2 | 30 | 2024-07-12 |
連結 |
| 2025.05 | 22,255 | 2,520 | 2,384 | 1,599 | 90.8 | 32 | 2025-07-11 |
連結 |
| 予 2026.05 | 26,400 | 2,600 | 2,400 | 1,610 | 91.4 | 32 | 2025-07-11 |
連結 |
| 前期比 | +18.6 | +3.2 | +0.7 | +0.7 | +0.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。