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明豊エンター Research Memo(6):国内不動産への強い投資意欲を背景に2ケタ成長を目指す

特集
2024年4月18日 14時06分

■今後の見通し

● 2024年7月期の業績見通し

明豊エンタープライズ<8927>の2024年7月期の連結業績は、2023年7月期決算発表時の内容は変更しておらず、売上高で19,355百万円(前期比26.9%増)、営業利益で1,661百万円(同27.3%増)、経常利益で1,187百万円(同22.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で687百万円(同7.7%増)を見込んでいる。今後も「物創りにこだわった、総合デベロッパー」として、「MIJAS」シリーズや「EL FARO」シリーズを主力事業としながら期中で25棟前後の物件供給を進めていく考えだ。既に同シリーズについては13棟の引渡しを完了し、第3四半期以降販売予定であった物件を第2四半期に繰り上げて販売したこともあり、通期業績予想は据え置いた。しかし例年の実績は下期にかけて大きく進捗する傾向にあることから、事業推移は順調であるといえよう。主力事業については、引き続きメインターゲットとする都内城南・城西地区を中心に事業の用地仕入や販売活動を推進している。足元の環境を見ても、中国本土の不動産不況や円安状況の継続、インバウンド需要の増加など、アジア圏の投資家や富裕層にとって日本国内の不動産は投資対象として魅力的であると考えられ、投資対象不動産への需要は引き続き堅調に推移するだろう。この好環境を捉えて好業績を維持していくためには、同社が強みを持つ地域において良質な投資物件を継続的に供給できる体制を整えることが課題になると考えられる。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

《HH》

提供:フィスコ

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