明豊エンタが大幅反発、25年7月期最終増益計画示し資金流入
明豊エンタープライズ<8927>が大幅反発している。同社は12日午後1時、24年7月期の連結決算発表にあわせ、25年7月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比41.0%増の290億円、最終利益は同1.8%増の14億円を見込む。前期の業績は計画を上振れして着地したこともあって、資金流入を誘う格好となった。新築の投資用賃貸マンション・アパートを手掛ける同社は、年間33棟前後の供給を目標とする。東京23区のうち城南・城西地区を中心に、事業用地の仕入れや販売活動を積極的に展開していく。
24年7月期の売上高は前の期比34.9%増の205億6200万円、最終利益は同2.2倍の13億7500万円となった。販売物件は想定よりも高い利益率を確保し、人件費の増加などの影響を補って売上高と各利益は計画を上回って着地した。
株探ニュース