サンフロンティア不動産<8934>は29日、みずほ銀行との間で、「Mizuhoポジティブ・インパクトファイナンス」の契約を締結し、資金調達を実施したことを発表。

本ローンは、ポジティブ・インパクト金融原則に則したESGファイナンスの一種。同社がみずほ銀行と締結した「Mizuhoポジティブ・インパクトファイナンス」とは、みずほリサーチ＆テクノロジーズが独自に開発したインパクト評価フレームワークを活用して企業の社会的インパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的かつ定量的に評価し、その評価において「ポジティブなインパクトを生み出す意図を持つもの」と確認された場合、取り組みの継続的な支援を目的として融資を行うもの。なお、本ローンの評価に関しては、日本格付研究所より、「インパクトファイナンスの基本的考え方」との整合性についての第三者意見書を取得している。本ローンの実行日は2024年2月29日、借入期間は5年、借入金額は33.6億円、資金使途は不動産購入資金。

同社グループは、サステナビリティ・ビジョンのもと、「環境保護」「地域創生」「人財育成」を重要課題に掲げ、事業を通じて社会課題解決に取り組んでいく。今後も引き続き、限りある資源の無駄遣いをおさえて新たな価値創造に挑み続け、顧客の喜びと幸せづくりを通じた事業活動を進めることで、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

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提供：フィスコ

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