インテリックス---リースバック資産の流動化
インテリックス<8940>は14日、リースバックサービス「安住売却(あんばい)」により取得した物件の流動化を目的として、あんばいLB4号(ALB4号)に当該信託受益権を譲渡することを発表した。
同社のリースバックサービス「安住売却(あんばい)」は、シニア世代をはじめとする幅広い層の客に「自宅を売却しても、そのまま住み続けられる」という新たな選択肢を提供している。同社では、リースバック事業が中長期的な成長分野であると位置付け、取り扱い件数の拡大に努めている。今回のリースバック物件の資産流動化により、出口(収益化)戦略の多様化と資産の効率的な活用及び財務の健全化を推進できるものとの考えとしている。
譲渡資産(信託受益権)の対象不動産は全国の戸建住宅及び区分所有物件、対象不動産件数は139件(予定)、譲渡価格は18.44億円(予定)。信託受益権譲渡日は2023年12月15日(予定)。
《SI》
株探ニュース