インテリックス<8940>は31日、CANDY HOUSE JAPANに出資を行い、同社の子会社のFLIEとの3者間の業務提携を締結したことを発表。

同提携は、同社を引受先とする第三者割当増資を通じ、CANDY HOUSE JAPANが1.30億円の資金調達を実施する。CANDY HOUSE JAPANは資金調達による機器の拡充、同社とFLIEが持つ法人領域の顧客に対する拡販を通し、さらなる事業展開を目指す。

CANDY HOUSE JAPANは、スマートホームデバイス企画・製造・販売し、「SESAME」をはじめとした個人向けスマートロック市場に製品の優位性を持つ。FLIEは、セルフ内見サービス「Smaview（スマビュー）」の開発・運用・販売の委託先である。

同連携により、FLIEとCANDY HOUSE JAPANは、双方の製品・システムを連携し、キーレスによる利便性の向上と独自の物件管理システムによる新たな世界観を実現していく。同社とFLIEは、スマビュー等のキーレス事業の開発・運用において飛躍的なスピードの向上を目指す。

各社の連携によって、オートロックをはじめ、これまでキーレス解錠に対応していなかった物件にも広くサービス提供を行い、全国の物件管理におけるDX化を推進していく。

《SI》

提供：フィスコ

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