阪急阪神R、今期経常を一転9%増益に上方修正・10期ぶり最高益、分配金も140円増額
8977阪急阪神リート投資法人【連結】
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阪急阪神リート投資法人 <8977> [東証R] が3月19日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。25年5月期の経常利益を従来予想の21.8億円→23.9億円(前期は21.9億円)に9.5%上方修正し、一転して8.9%増益を見込み、一気に10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
業績好調に伴い、分配金を従来計画の3140円→3280円(前期は3155円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、2025年1月24日付「第39期 決算説明会用資料」において、本投資法人の特徴である「関西重...
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、2025年1月24日付「第39期 決算説明会用資料」において、本投資法人の特徴である「関西重点」、「商業重点」を深化させることを通じて分配金を持続的に成長させていくという今後の取組み方針を公表しました。ポートフォリオの質を高める外部成長施策として資産入替の検討を進める中で、2025年3月11日付「国内不動産の取得及び国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ」で公表した「汐留イーストサイドビル」の譲渡と「フレンドマート茨木平田店(敷地)」の取得に続き、本日付けで「国内不動産信託受益権の取得に関するお知らせ」において「イオンモール猪名川」の取得を公表しました。 これらの結果、資産入替の内容が確定しましたので、資産入替の効果及び現時点までに判明している保有物件の運用状況等を勘案したところ、2025年1月24日付「2024年11月期 決算短信(REIT)」において公表した2025年5月期(第40期)及び2025年11月期(第41期)の運用状況及び分配金の予想の前提条件に変更が生じたことから修正を行うものです。
業績予想の修正
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2025.05 | 6,074 | 2,580 | 2,184 | 2,182 | 3,138.7 | 3,140 | 2025-01-24 |
単独 |
| 新 2025.05 | 6,361 | 2,788 | 2,391 | 2,390 | 3,437.9 | 3,280 | 2025-03-19 |
単独 |
| 修正率 | +4.7 | +8.1 | +9.5 | +9.5 | +9.5 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.05 | 5,933 | 2,448 | 2,087 | 2,086 | 3,001.0 | 3,030 | 2024-07-19 |
単独 |
| 2024.11 | 6,222 | 2,574 | 2,195 | 2,193 | 3,155.0 | 3,155 | 2025-01-24 |
単独 |
| 予 2025.05 | 6,361 | 2,788 | 2,391 | 2,390 | 3,437.9 | 3,280 | 2025-03-19 |
単独 |
| 前期比 | +2.2 | +8.3 | +8.9 | +9.0 | +9.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。