秩父鉄、上期経常を2.1倍上方修正
9012秩父鉄道【連結】
業績修正PDF
秩父鉄道 <9012> [東証S] が11月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億3000万円→2億7000万円(前年同期は6700万円)に2.1倍上方修正し、増益率が94.0%増→4.0倍に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の1億4000万円(前期は2億7000万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、鉄道事業は、貨物部門の輸送数量が減少したもの...
会社側からの【修正の理由】
2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、鉄道事業は、貨物部門の輸送数量が減少したものの、旅客部門の人員が増加したことにより、全体としては前回予想から営業収益が増加する見込みです。また、修繕工事の一部が資材納期の影響で第3四半期以降に変更となったこと、電力費単価が想定より下がったこと等により営業費用が減少し、営業利益は前回予想から増加する見込みです。観光事業は、長瀞地域への来訪者の増加に加え、7月にオープンした「SUSABINOテラス」の効果もあり、索道事業、遊船事業等が好調だったことにより、前回予想から増収増益となる見込みです。これらにより、連結の営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は、前回予想から増益となる見込みです。なお、2026年3月期通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、今後修正が必要となった場合には速やかに公表いたします。上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.04-09 | 2,750 | 150 | 130 | 110 | 74.1 | 0 | 2025-05-15 |
連結 |
| 新 25.04-09 | 2,820 | 290 | 270 | 230 | 154.9 | 0 | 2025-11-06 |
連結 |
| 修正率 | +2.5 | +93.3 | 2.1倍 | 2.1倍 | 2.1倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.04-09 | 2,575 | 82 | 67 | 25 | 17.1 | 0 | 2024-11-14 |
連結 |
| 予 25.04-09 | 2,820 | 290 | 270 | 230 | 154.9 | 0 | 2025-11-06 |
連結 |
| 前年同期比 | +9.5 | 3.5倍 | 4.0倍 | 9.2倍 | 9.0倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 4,913 | 16 | 19 | 92 | 62.3 | 0 | 2024-05-15 |
連結 |
| 2025.03 | 5,276 | 304 | 270 | 115 | 77.8 | 0 | 2025-05-15 |
連結 |
| 予 2026.03 | 5,300 | 190 | 140 | 110 | 74.1 | 0 | 2025-05-15 |
連結 |
| 前期比 | +0.5 | -37.5 | -48.1 | -4.3 | -4.8 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。