鴻池運輸が3日ぶり反発、インド事業の収益貢献を期待した買い
鴻池運輸<9025>が3日ぶりに反発した。17日の取引終了後、インドのグループ会社が11月より新たに鉄道コンテナ輸送用車両9編成を順次投入し、事業を拡大すると発表した。更に18日、大阪ガス<9532>が進めるインドの都市ガス事業に参画すると開示。インド事業の拡大と今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。
インドのグループ会社の鉄道車両数は180両から585両に拡大し、同国の鉄道コンテナ輸送業界における車両保有数は7位となる。都市ガス事業に関しては、物流やエンジニアリングなどの業務を展開する方針。大ガス子会社が保有する日系コンソーシアムの株式の一部を取得することを通じて事業に参画する。
株探ニュース