明治海が後場にプラス転換、今期最終益予想の上方修正を好感
明治海運<9115>が後場にプラス圏に浮上した。午後1時、23年3月期の連結業績予想と配当予想の修正について発表した。今期の最終利益の見通しを55億円から67億円(前期比2.0倍)に上方修正しており、好感されたようだ。
売上高の見通しは据え置いた。入渠費をはじめとする船費の減少が利益を押し上げる。為替相場が想定よりも円高に振れたことで、デリバティブ評価損などの減少も見込まれるとし、業績予想に織り込んだ。未定としていた期末一括配当予想は前期末と横ばいの5円とした。
株探ニュース