エフ・コードがウリ気配スタート、公募増資の発表で希薄化を警戒
エフ・コード<9211>がウリ気配スタート。16日の取引終了後、公募増資と株式の売り出しを決議したと発表した。これを受け、1株利益の希薄化や株式の需給悪化を警戒した売りが膨らんだようだ。新たに147万4000株を発行するほか、同社社長らを売り出し人とする32万6000株の売り出しを行う。需要状況に応じて上限27万株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。発行価格は23日から25日までのいずれかの日に決める。希薄化率は最大14.1%。手取り概算で上限約36億7200万円を調達し、M&Aに関連した借入金の返済に充てる。
株探ニュース