TREHDが続伸、廃棄物処理事業など好調で業績拡大を評価
TREホールディングス<9247>が続伸。同社は21年10月に建設分野の産業廃棄物処理を手掛けるタケエイと、金属スクラップをもとに資源リサイクルを手掛けるリバーホールディングスが経営統合して設立された。4月から「プラスチック資源循環促進法」が施行されたほか、足もとで資源価格が高騰しており資源リサイクルの重要性は一層高まっている。岩井コスモ証券は先月31日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始。目標株価を2350円に設定した。同社では2月に廃棄物処理や資源リサイクル事業の拡大を背景に、22年3月期の連結営業利益を57億円から74億3000万円に増額修正したが、同証券では76億円への再増額を予想。23年3月期の同利益は100億円への利益拡大を見込んでいる。
株探ニュース