シルバライフは大幅続落、1月中間期業績は計画上振れも材料出尽くし感
シルバーライフ<9262>は大幅続落している。4日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(20年8月~21年1月)単独業績予想について、売上高が47億1000万円から48億8800万円(前年同期比16.0%増)へ、営業利益が4億5000万円から6億1100万円(同48.7%増)へ、純利益が3億2000万円から4億1700万円(同38.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、全般相場の下落に加えて目先の材料出尽くし感から売り優勢となっているようだ。
前年に出店したFC加盟店が順調に売り上げを伸ばしていることに加えて、新工場の稼働に約2カ月の遅れが生じたことにより、予定していた先行費用の発生も遅れたことが要因。また、工場製造限界に伴う冷凍弁当の直販の売り上げを抑えるために、広告宣伝費や販売促進費を抑制したことなども寄与した。
株探ニュース