Genkyが大幅反落、20年6月期業績は計画上振れ着地も材料出尽くし感
Genky DrugStores<9267>が大幅反落している。午前9時ごろ、集計中の20年6月期連結業績予想について、売上高が1170億円から1236億300万円(前の期比19.0%増)へ、営業利益が30億円から43億4100万円(同7.3%増)へ、純利益が21億円から27億5500万円(同2.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
消費税増税後の節約志向に応えて、ディスカウント路線を更に強めたことが奏功した。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、マスクや消毒用アルコールなどの需要が拡大したほか、外出自粛による巣ごもり需要により食料品の需要が拡大したことも寄与した。
株探ニュース