コーア商HDが後場急伸、原薬セグメントの取引量増加し12月中間期最終利益31%増
コーア商事ホールディングス<9273>が後場急伸。12日午後1時に25年6月期第2四半期累計(7~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.7%増の122億5900万円、最終利益は同31.1%増の20億4900万円だった。最終利益の通期計画に対する進捗率は約67%に上ったほか、配当予想も増額修正しており、好感されたようだ。原薬セグメントにおいて、上市した品目の販売が拡大したほか、一部品目での在庫調整が解消したことなどを背景に、取引量が増加し収益を押し上げた。医薬品セグメントも主力製品が堅調に推移した。期末一括配当予想は従来の計画から1円増額し15円(前期比2円増配)とした。
株探ニュース