ブックオフGがウリ気配、架空買い取りの疑い発覚で決算発表を延期
ブックオフグループホールディングス<9278>がウリ気配スタート。25日の取引終了後、子会社が運営する複数の店舗において、従業員による架空買い取りや在庫の不適切な計上とともに、現金の不正取得の可能性があることが発覚し、外部専門家による特別調査委員会を設置したと発表した。7月16日に予定していた24年5月期の決算発表は延期するとしており、業績の下振れに対する警戒感が広がったようだ。今後、グループの国内外の全店舗で臨時の実地棚卸を実施する予定。店舗において臨時休業などが発生する見込みという。業績への影響については現在精査中で、開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示するとした。
最終更新日:2024年06月26日 09時13分
株探ニュース