ヤマタネは4年10カ月ぶり高値圏、ショクカイの子会社化で収益貢献期待
ヤマタネ<9305>が大幅高で3日続伸し、2018年10月以来、4年10カ月ぶりの高値をつけた。29日の取引終了後、弁当給食向け業務用食品の卸売事業を展開するショクカイ(東京都台東区)の全株式を取得し、子会社化すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。取得価格はアドバイザリー費用を含めて概算で69億4600万円。ヤマタネはショクカイの全国の販売網を生かして食品セグメントの強化につなげる方針。量販店などの事業の強化や拡大につながるサービスの提供といった効果も見込む。
株探ニュース