キムラユニテが実質上場来高値更新、24年3月期利益予想及び配当予想を上方修正
キムラユニティー<9368>が6連騰で実質上場来高値を更新している。22日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を36億円から40億円(前期比22.4%増)へ、純利益を28億円から30億円(同21.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を25円から30円へ引き上げたことが好感されている。
売上高は600億円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期まで業績が順調に推移したことに加えて、第3四半期以降の北米子会社における格納器具の受注拡大と生産性の向上、更に円安の追い風もあって利益を上方修正した。なお、年間配当は55円(前期42円)となる予定だ。
株探ニュース