キユソ流通はウリ気配スタート、25年11月期は最終減益へ
キユーソー流通システム<9369>はウリ気配スタート。9日取引終了後、25年11月期連結業績予想について売上高を前期比1.4%増の1980億円、営業利益を同0.7%増の56億円と発表。堅調な見通しを示したものの、最終利益段階では同24.8%減の20億円と大幅減益を見込んでおり、これが売り材料視されている。
配当予想は前期比4円増の27円50銭(普通配当23円50銭、記念配当4円)とした。あわせて発表した24年11月期決算は売上高が前の期比5.7%増の1951億9200万円、営業利益が同38.0%増の55億6200万円だった。鶏卵供給不足に対する回復の動きや適正料金施策、インドネシアにおける新規・既存取引の拡大などが寄与した。
株探ニュース