内外トランスが上げ幅を拡大、上期業績予想を上方修正
内外トランスライン<9384>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、第2四半期累計(1~6月)連結業績予想について、売上高を140億円から150億円(前年同期比39.4%増)へ、営業利益を13億円から16億9000万円(同2.8倍)へ、純利益を9億4000万円から12億円(同2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。
日本セグメントで、主力の海上混載やフルコンテナの単価・数量がともに予想を上回って推移していることに加えて、子会社ユーシーアイエアフレイトジャパンで航空貨物の需要を取り込むことに成功したことや、フライングフィッシュで食品輸入の取り扱いが順調に推移していることが要因。また、海外子会社の多くで貨物取扱量が増加したことも寄与する。
株探ニュース