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BS11 Research Memo(7):2025年8月期は放送事業の増収、周辺事業のさらなる成長を目指す

特集
2024年12月5日 14時07分

■日本BS放送<9414>の今後の見通し

1. 2025年8月期の業績見通し

2025年8月期の連結業績予想については、売上高12,314百万円(前期比0.6%増)、営業利益2,004百万円(同3.8%減)、経常利益2,032百万円(同3.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,407百万円(同3.3%減)と、前期比で増収ながら各段階利益は減益を見込んでいる。売上面の内訳を見ると、タイム収入は前期比3.1%増の8,518百万円、スポット収入は同6.2%減の2,128百万円、その他収入は同15.5%増の953百万円を計画している。具体的には、タイム収入とスポット収入からなる放送事業収入に関しては、「鶴瓶のええ歌やなぁ」をはじめとする自社制作番組のマルチ展開とセールスに注力していく。また、継続して新規クライアント、通販スポンサーの出稿開拓を行っていく。その他収入はアニメ番組への積極投資や関連イベントの開催、動画配信メディア等への自社制作番組の配信等によって高成長率を目指す。利益面については引き続き番組関連費用の効率的な使用に努める。スタジオ設備更新に伴う償却負担は減少する見込みだが、周辺事業強化等への積極的な投資のほか、人材投資も進める計画で、利益面はやや保守的に見込んだと考えられる。投資対象は明確で、その効果により業績向上実現の確度は相応に高いと弊社では見ている。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

《HN》

提供:フィスコ

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