JIG-SAW<3914>は、24日、事業計画および成長可能性に関する資料を開示し、成長戦略として、IoTや生成AIを軸としたデータコントロール領域でのさらなる拡大を明らかにした。

同社は、過去10年間、40四半期連続で月額課金売上が前年同期比で成長しており、堅調な利益確保を継続し、将来的成長への先行投資に活用している。　　2023年以降は、「EXG（指数関数的成長）」フェーズと位置づけ、2024年1月にSBI ホールディングス<8473>グループと設立したSBI JIG-SAWモダナイゼーションズを通じて、金融業界およびグローバル市場への進出を本格化させている。また、日本電信電話<9432>グループのNTT東日本との提携や、英国通信キャリアと進めたMatterの実証実験の成果に加え、米国での生成AIを用いたIoTデータ処理の取り組みでは、既に70社がテスト段階に参画している。

同社は、自動運転と連動したIoT統合サービスの展開や、グローバルIoTライセンスモデル「neqto.ai」を通じたスケールビジネスの獲得を目指す。そして、既存事業の年率二桁%以上増収を目指し、自動化や生成AI制御化による高収益モデルへの進化にも注力する方針である。

《AK》

提供：フィスコ

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