ファイバーGが急反騰、いちよし経済研究所は投資判断A評価
ファイバーゲート<9450>が3日ぶりに急反騰。一時前日比109円高の1069円に買われ、その後4ケタトビ台で売り物をこなし、前引け時点では88円高の1048円とプライム市場の値上がり率第2位に入る人気となった。同社は賃貸物件オーナーや商業店舗にWiFi機器を提供するが、業績は絶好調に推移しており、23年6月期は営業22%増益が見込まれている。市場では「3月中旬を境に商いを伴い大きく上放れたが、きょうは27日に上ヒゲでつけた1024円の戻り高値を上抜いてきたことで、マーケットでも注目された。いちよし経済研究所が29日付で同社株の投資判断を新規Aとして評価しフェアバリューを1600円としたことが材料視されているもようだ。既得物件向けに加え、新規物件向けが貢献し、業績拡大ペース加速が想定されることを評価している」(中堅証券ストラテジスト)という。
株探ニュース