イーレックスが大幅安、4~12月期最終大幅減益で売り優勢
イーレックス<9517>が大幅安。前週末10日の取引終了後に22年4~12月期決算を発表し、最終利益は前年同期比24.9%減の59億3700万円だった。足もと四半期ベースでも大幅な最終減益となっており、これを受けて売り優勢の展開となっている。
資源価格高騰に伴う電力調達コストや燃料調達コストの増加が響いたほか、繰越欠損金による法人税減額があった前年同期の反動が出た。一方で、値上げ対応により利益率は順調に改善しているという。売上高は同46.9%増の2217億1100万円と大幅増収基調を継続した。通期の減収・最終減益見通しは据え置いている。
株探ニュース