京葉瓦斯---中期経営計画2025-2027を策定
京葉瓦斯<9539>は28日、取り巻く環境変化に対応し、地域社会の持続的な発展と顧客の豊かな暮らしの実現に貢献するため、中期経営計画2025-2027を策定したと発表した。
同社は2027年のありたい姿として、都市ガスの安定供給・保安確保という社会的使命を担い続けるとともに、新しい価値を広く提供することで、顧客の「期待に応える」存在となることを目指す。エネルギー領域では、環境性の高いエネルギー(ガス・電気)の拡大を図り、カーボンニュートラルの推進に関する地域の牽引役になることを目指す。ライフサービス領域では、多くの顧客に多様なサービスを提供することで、「くらしのかかりつけ」となることを目指す。リアルエステート領域では、不動産事業の更なる展開により、地域・社会の活性化に貢献することを目指す。
同社は、事業活動に伴うCO2排出量ゼロ、カーボンオフセット都市ガスを2%導入、再生可能エネルギー電源を80地点まで開発、R&Dの推進により脱炭素・SDGsへ貢献、顧客アカウント数145万件獲得、保安を高度化し重大事故ゼロ、スマートメーターの導入を推進、レジリエンスへ100.00億円の投資、不動産事業で10%以上の利益成長、CX・DX戦略を推進しガス事業における生産性の向上およびペーパーレス化、人財戦略を推進しエンゲージメントスコアの向上、資本収益性を向上させROE4.5%を2027年の経営目標に掲げる。
《AK》
株探ニュース